取引先との取り組み
グリーン調達/製品含有化学物質規制への取り組み
アドバンテストは、部品の取引先や組立・加工協力会社を含めた生産活動全体で有害物質排除を徹底し、グリーン製品の開発につなげたいと考えています。取引先とのコミュニケーションを推進し、製品に組み込む部品・材料や製造プロセスにおいても、品質、コスト、納期に加えて環境保全の視点を取り入れるため、2002年度より「アドバンテストグリーン調達ガイドライン」を策定し、運用しています。2016年度も新規を含めすべての取引先に同ガイドラインを配布し、協力を求めました。
取引先からいただいた環境情報は、データベース化し、製品環境アセスメントと連携して、「環境に配慮した製品づくり」を推進しています。
- アドバンテストグリーン調達ガイドライン(PDF: 169KB)
グリーン調達基本原則
グリーン調達における部品登録
部品登録については、取引先のご協力をいただき、アドバンテスト製品含有化学物質の運用禁書を基準とした調達部材の環境調査を実施しています。環境に負荷を与える恐れのある化学物質などを調査し、環境負荷低減の点で、より優れた調達部材を優先的に採用しています。
アドバンテストにおける禁止・制限物質規定
アドバンテストは、製品への含有を禁止・制限する化学物質と規定を IEC 62474* に基づいて定め、運用しています。
*IEC62474:電気・電子業界及びその製品に関するマテリアルデクラレーション(関連URL:http://std.iec.ch/iec62474)
取引先の有害物質含有調査について
近年RoHS指令をはじめとした、電気・電子関連の法令の追加・改訂が行われています。アドバンテストは、IEC62474の改訂に従い2014年10月1日に有害物質含有調査票の改訂を実施し、すべての取引先に通知しました。