知的財産の保護
マテリアリティ「知的財産保護」へのアプローチ
アドバンテストは最先端の技術力を強みとしています。そのため、自社の知的財産は競争力の源泉であり、これを保護することは、企業存続のために重要であると考えています。
担当部署 | 知的財産部 |
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KPI | 知的財産に関する定期教育のe-learning受講者割合 |
2018年度目標 | 100% |
2016年度実績 | 98.7% |
バウンダリー(対象範囲) | アドバンテストグループ |
関連する方針 | IP Management Policy および関連する各種規約 |
関連するコミットメント | ― |
責任部署・部門 | 知的財産部 |
関連する苦情処理制度 | ― |
評価 | ○(中間目標として設定した2016年度目標98%以上をクリア) |
基本的な考え方
アドバンテストは、知的財産権に関する法令の遵守と、第三者の知的財産権の尊重を、知的財産管理の基本方針としています。
知的財産管理体制
アドバンテストは、以下のグローバル知財組織を整備し、グローバルベースで適切な知的財産管理を遂行しています。
2016年度、グループ全体の知的財産管理体制を見直し、海外を含む各事業からIP戦略委員を選出しました。
IP戦略委員は事業リーダによって選ばれ、事業戦略と連動した特許出願戦略を策定します。
知財担当は定期的に各IP戦略委員と打合せ、事業と連携した知財活動をすすめています。
知的財産管理体制
知的財産に関する社員教育
アドバンテストでは、社員一人ひとりの知的財産に対する意識を高めるため、毎年、技術系新入研修とグループ全社員へのe-learningを行っています。
2016年度はe-learningを技術者向けと一般社員向けに分け、技術者にはより専門的な内容の教育を行いました。
2017年度も継続して社員教育を実施します。
知的財産に関わる係争、訴訟の状況
2017年3月31日現在、該当する案件はありません。