ステークホルダーとのコミュニケーション
以下のようなステークホルダーとのコミュニケーションを実施しています。
主なステークホルダー | 主なコミュニケーション手段 |
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株主・投資家 | 株主総会、事業報告書・中間報告書 決算短信、有価証券報告書・四半期報告書 コーポレート・ガバナンスに関する報告書 サステナビリティレポートによる情報発信 各四半期決算発表当日に機関投資家/アナリスト向けに決算説明会を開催 定期的に海外IRロードショーを実施(北米、欧州、アジア:各地年1回以上)、および主要な国内IRイベントへ参加 国内外の機関投資家との個別ミーティング |
お客様 | CSRアンケート ユーザーグループ会議(VOICE) 展示会(セミコン等) |
お取引先様 | 新春懇談会 親睦会総会 QCD協力会フォーラム |
従業員 | 労使交渉 |
株主・投資家との対話
株主総会
当社は、最高決定機関である株主総会を、株主の皆様との重要な対話のための機会と位置付けています。そのため株主の皆様からのご質問を積極的に受け、わかりやすく丁寧に答えることで、当社の企業価値向上に向けた取り組みに対するご理解をいただけるよう努めています。
2016年6月に開催した第74回定時株主総会では、以下の議案について原案通り承認可決されました。
- 議案 取締役(監査等委員である取締役を除く)6名選任の件
株主総会での質疑応答の様子
株主総会では6名の株主の皆様からご質問をいただき、それぞれ議長および担当役員より回答いたしました。さらに株主総会終了後には株主の皆様との懇談の場を設け、当社の製品や事業展開に関する展示を行うとともに当社役員から直接説明するなど、ご来場いただいた株主の皆様との対話をいっそう深めるよう努めました。
IR活動
株主・投資家の皆様への説明責任を果たすとともに、いっそうの信頼や評価をいただけるよう、当社は「IR基本方針」を定め、代表取締役兼執行役員社長(CEO)を最高責任者とし、株主・投資家の皆様とのコミュニケーションを推進しています。
主要な方針としては、国内外の株主・投資家の皆様への開示の公平性を徹底するため、重要情報についてそれぞれ適切な方法で開示を行います。また当社のIR活動は、IRスポークスパーソンと定めた代表取締役兼執行役員社長(CEO)、取締役兼執行役員副社長、最高財務責任者(CFO)、社長室長、社長室副室長、IR課担当者を通じて行います。その際、IRスポークスパーソンがコミュニケーションの場に複数名で臨むことなどにより、未公表の重要事実の伝達を行わないよう、また対話の中で情報格差が生じないよう、十分留意しています。
主な活動としては、当社ウェブサイト上での情報開示のほか、経営トップをスピーカーとして四半期ごとに決算説明会を開催しています。加えて、国内外機関投資家との個別ミーティング(2016年度は約330件)や事業説明会を適宜行い、当社の事業環境や経営戦略等への理解を深めていただけるよう努めています。
また株主・投資家の皆様とのコミュニケーションを通じていただいた有用なご意見等については、取締役会で共有を図るとともに、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上のため活用しています。
過去最大となった2016年VOICE 会議
サンディエゴでのプログラムの様子
初開催となった台湾でのキックオフの様子
節目となる10回目の開催となった今年の「VOICE Developer Conference」は太平洋を挟んだ新たな2会場、カリフォルニアのサンディエゴで5月10~11日、台湾の新竹で5月18日に開かれました。
新スポンサー7社、新規参加企業44社、寄せられたアブストラクト150本など、過去最大に陣容を拡げ開催された今回のVOICEには過去最高額のスポンサー料が集まり、参加者数は昨年を50%近く上回りました。台湾だけでも、招待者数600名に対し、300名のお客様とパートナー企業、社員が参加しました。
サンディエゴでのプログラムは、7トラック99名が発表し、技術ブース16件の出展がありました。セッションは、VOICE 2016議長の挨拶でスタートし、Qualcomm社のMichael Campbell氏には「Technology & Trends Driving the Internet of Things」のテーマで講演いただきました。また国際的なベストセラー作家で冒険家のYossi Ghinsberg氏からは会場を魅了する感動的な講演をしていただきました。このサンディエゴでのイブニングイベントは空母ミッドウェイの船上で開かれました。
初開催となった台湾でのVOICEは30のプレゼンテーションが行われました。アドバンテストの各代表者からの挨拶の後、基調講演では、Digitimes社のColley Hwang社長に「Making Differences Matter: A New Paradigm for the Asian Semiconductor Industry」と題しお話いただきました。その後、参加者の方々は夜のイベントを通じて、祝典を楽しみながら人脈づくりをされていました。
お取引先様との対話
新春懇談会の様子
アドバンテストでは、お取引先様との良好な関係構築のために、年1回、新春懇談会や親睦会総会、QCD協力会フォーラムを開催し、当社事業に貢献されたお取引先様を表彰するとともに、当社社長および役員との意見交換の場としています。
従業員との対話
社長からのメッセージ発信、対話の場として、毎月の各事業所で開催している朝礼および全体集会、毎年1月の年頭挨拶、毎年3月から開始の春季労働条件交渉、毎年7月に開催する創立記念式典、毎年9月に開催の中央労使協議会および懇親会などで従業員とのコミュニケーションが図られています。