環境貢献活動/環境コミュニケーション
環境貢献活動の基本方針
エネルギーや水など地球が生み出す資源に支えられ、企業は存続し成長しています。アドバンテスト・グループでは、私たちに恩恵を与えてくれる地球環境を守り、育成することが、環境経営の重要な課題であると考え、環境貢献活動を推進しています。また、地球上には、多様な生物が生息し、地球環境を豊かにしています。企業が持続可能な発展を遂げるためには、地球が与えてくれた資源を有効に活用することが重要であり、社会的責任を果たすためには多様な生物を保全することが必要です。当社グループでは、生物多様性保全の活動を企業目標のひとつとするという考え方を明確にし、取り組みを進めています。
2012年度 環境貢献活動の実績
ビオトープにおける生物多様性保全
自然観察会
トウキョウダルマガエル
当社グループは、多様な生き物の生息空間を創出し、自然との共生を図るため、群馬R&Dセンタの敷地内にビオトープを、2001年4月に創設しました。池や小川、雑木林など、昔ながらの関東平野の風景を再現したビオトープには、年々成長を遂げ、多種多様な動植物が生息しており、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているトウキョウダルマガエルやチュウサギの姿も見られます。
また、ビオトープは地域社会とのコミュニケーションの場として活用されています。近隣の小学生を対象とした自然観察会の開催や群馬大学社会情報学部環境科学研究室への研究テーマの提供など、ビオトープをより多くの方々に役立てていただける活動を進めています。
さらに、ビオトープにおける生物多様性保全を財団法人日本鳥類保護連盟が運営する「バードピア」活動に登録し、活動を展開しています。
環境情報開示の基本方針
事業活動は、さまざまな環境影響を外部に与えます。
企業として誠実に、そして継続的に発展するためには、それらの情報を包み隠さずステークホルダーに開示し、忌憚のないご意見や評価をいただき、環境経営に反映させることが必要です。
アドバンテスト・グループでは、CSRレポートやインターネットホームページ、各種の展示会などを通じて、環境負荷や環境活動に関わる情報を開示しています。また、アンケートの依頼や工場見学会の開催など、ステークホルダーと対話できる場を設け、双方向コミュニケーションの充実を図っています。
2012年度 環境情報開示の実績
CSRに関するお問い合わせ先
CSR・環境推進センタ CSR・環境推進室
- E-mail でのご意見
environment-inquiry@jp.advantest.com - Fax でのご意見
0276-84-1156