環境貢献活動 環境貢献活動

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基本的な考え方

エネルギーや水など地球が生み出す資源に支えられ、企業は存続し成長しています。アドバンテスト・グループでは、私たちに恩恵を与えてくれる地球環境を守り、育成することが、環境経営の重要な課題であると考え、環境貢献活動を推進しています。また、地球上には、多様な生物が生息し、地球環境を豊かにしています。企業が持続可能な発展を遂げるためには、地球が与えてくれた資源を有効に活用することが重要であり、社会的責任を果たすためには多様な生物を保全することが必要です。当社グループでは、生物多様性保全の活動を企業目標のひとつとするという考え方を明確にし、取り組みを進めています。

環境社会貢献活動一覧

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清掃活動の実施

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  • ビオトープでの自然観察会の開催
  • 地域の清掃活動
  • 森林保全活動
  • 中古品の寄付

マレーシアボルネオ島の緑化活動の実施

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ボルネオ植林活動

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当社グループは、ボルネオ島コタ・キナバル市近郊で2004年度より3カ年計画で実施した植林地のエコフォレストパークにおいて、現地法人とメンテナンス契約を結び、育ちにくいといわれる原生種フタバガキの育成を支援するとともに、現地の雇用促進に貢献しています。

草津・北九州の森林保全活動

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草津森林保全活動

当社グループでは、群馬県吾妻郡草津町「草津やすらぎの森」(国有林)で、森林保全活動を実施しています。これは、57年前に植林され、放置されたままになっている森を、間伐等を実施することにより、二酸化炭素の吸収と水源かん養力のある健全な森に再生させることを目的とした活動です。2007年度より開始し、5回目となる2011年度は、当社ボランティア22名で間伐作業を実施しました。また、北九州地区においても、北九州市と地元のNPOが協働した「鳥がさえずる緑の回廊植樹会」に参加するなど、今後も、グループ全体で緑化活動に取り組むことで、社員の環境意識の高揚につなげていきます。

ビオトープにおける生物多様性保全

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自然観察会


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トウキョウダルマガエル

当社グループは、多様な生き物の生息空間を創出し、自然との共生を図るため、群馬R&Dセンタの敷地内にビオトープを、2001年4月に創設しました。池や小川、雑木林など、昔ながらの関東平野の風景を再現したビオトープには、年々成長を遂げ、多種多様な動植物が生息しており、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているトウキョウダルマガエルやチュウサギの姿も見られます。

また、ビオトープは地域社会とのコミュニケーションの場として活用されています。近隣の小学生を対象とした自然観察会の開催や群馬大学社会情報学部環境科学研究室への研究テーマの提供など、ビオトープをより多くの方々に役立てていただける活動を進めています。

さらに、ビオトープにおける生物多様性保全を財団法人日本鳥類保護連盟が運営する「バードピア」活動に登録し、活動を展開しています。