環境教育
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基本的な考え方
環境保全活動を推進するためには、社員一人ひとりが、環境問題をつねに身近な問題であると意識し、事業活動や家庭生活のなかで、自分に何ができるのか、何をするべきかを考え、実行に移すことが必要です。アドバンテスト・グループでは、この方針に基づき、環境に対する意識の啓蒙や、思考・実践力の啓発を目的とした環境教育を実施しています。
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環境講演会
環境教育プログラム一覧
- 新入社員研修
- 新任管理職研修
- 内部環境監査員教育
- 化学物質安全教育
- ECOCH活動
- 環境VE提案の募集
- 社員と家族を対象とした環境イベントの開催(エコツアー、環境図画・写真コンクール など)
- 環境講演会
- 地域の清掃活動
- 森林保全活動
環境図画・写真コンクールの開催
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環境写真コンクール
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環境図画コンクール
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2011年度の環境月間では、アドバンテスト・グループの社員とその家族を対象とした、環境図画コンクールと環境写真コンクールを開催しました。今回で3回目となる環境図画コンクールには、国内・海外の社員の家族から109作品の応募がありました。美しい自然やかわいい動物、地球温暖化を警告するポスターなど、多彩な色で描かれた作品はどれも甲乙つけがたく、最優秀賞、優秀賞の選考も一苦労でした。また、はじめて開催した環境写真コンクールでは、「残したい自然の風景」をテーマに143点の作品が出展されました。プロ顔負けの数々の力作から、自然を愛する応募者の気持ちが伝わってきました。次年度も、楽しみながら環境について考えることのできるイベントを実施し、社員の環境意識の向上を図っていきます。
エコツアーの開催
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エコツアーの開催
Advantest Taiwan Inc.では、2011年7月23日、社員とその家族16名が、新竹市の済環境教育センターにて行われた慈済基金会主催の環境教育のワークショップに参加しました。慈済基金会は、1996年に設立され、医療、教育などへの貢献を目的とする慈善団体です。現在、47カ国に所在するボランティアや国内外の企業372社が活動に参加しており、慈済環境教育センターで実施される環境教育も、たくさんのボランティアの協力によって支えられています。ワークショップでは、さまざまな種類のごみの分別について学んだ後、毛布の原料となる廃ペットボトルの分別工程に参加、ペットボトルの色分けやボトルの口に残った輪の取り外し、容量を小さくするための踏みつけ作業などを行いました。参加者たちは、ごみも重要な資源であること、また、十分に活用するためには、ごみの分別も大切であることを学ぶことができ、無償で働くボランティアの姿を見て、社会貢献への意義を実感していました。