公正な取引 公正な取引

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調達に関する基本的な考え方(アドバンテスト調達方針/CSR調達方針)

アドバンテスト・グループは、CSR基本方針の中で、「取引先の尊重」を掲げ、取引先とのコミュニケーションを大切にしながら関係法令に基づく公正な取引関係を維持しています。また、お互いの価値観を共有することで、相互の発展を目指した協力的関係を築くことができるよう、取り組みを進めています。

公正な取引(CSR調達)を管理するための仕組み・体制

アドバンテストは、公正な取引を推進・管理するため、購買部門とは独立した調達業務部門を設置しており、取引先のアンケートを年1回実施し、四半期ごとに取引先のQCDに関して評価を行っています。この結果を取引先にフィードバックし、当社とともに発展していく関係を築いています。

取引状況については、年2回の監査役監査を実施し、問題のないこと、一般的な商習慣を逸脱していないことを確認しています。また、年1回、外部機関による内部統制監査を実施し、2011年度も問題がないことを確認しました。

さらに、全発注残については、毎月末現在の状況を把握し、検収漏れがないことを管理するとともに、発注日より検収が長期にわたるものに関して、その理由と検収予定を明確にし、監査役に報告しています。

公正な取引を実践するための教育

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下請け法セミナーのテキスト

アドバンテストは、購買担当者に対し、年1回、下請け法セミナーの実施を計画しています。2011年度は2012年3月23日に法務部門を講師として、購買部門に下請け法セミナーを実施しました。今後も、公正な取引を実践するための教育を継続的に行っていく予定です。

取引先との win-win な関係を築くために

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新春懇談会の様子

アドバンテストでは、取引先との良好な関係構築のために、年1回、新春懇談会や、協力会・親睦会総会を開催し、当社の役員との意見交換の場としています。

また、毎年協力会社向けにセミナーを実施しており、2011年度は、市場動向、品質管理、リーダー育成等、5回のセミナーにより双方のレベル向上に努めました。2012年度も、年5回、同様の内容で実施する予定です。

なお、東日本大震災時には、いち早く被災地の取引先へ支援物資を提供し、工場の再開を支援しました。